朝のメイクにどのくらい時間をかけていますか？ 「私、結構時間かけているかも……」と思った人はぜひチェックを。手軽にさっと使えて、見た目もアップする“時短コスメ”と簡単なテクニックで、もっと効率的にメイクできちゃいます！ 家事も仕事も忙しい人にとっても役立つ記事です。ぜひ、参考にしてみてください。
目次
時短メイクのポイントは眉とリップにあり！
なるべく手間をかけず、短時間できちんと見えるメイクがしたい！それなら、少なくとも眉毛とリップの２カ所をメイクすることが大切です。なぜなら、眉毛のメイクは、顔全体を締める役割があるからです。素顔の時は少しのっぺりとした印象でも、眉毛をメイクすると引き締まり、“よそ行き”の雰囲気になります。そして、リップも第一印象を左右する重要なパーツです。リップに血色感をプラスするだけで、イキイキとしたイメージになります。最低限、この２パーツをおさえておけば、きちんとした印象を作ることができます。
必携アイテムその１「アイブロウパウダー」
眉毛を短時間でキレイに描きたい時は、最初に「下描き」をしましょう。アイブロウパウダーでベースを下描きしてから、アイブロウペンシルで清書すると失敗を防げて短時間で描くことができます。あるいは、アイブロウパウダーの代わりに、アイブロウティントでベースを作るのもオススメです。アイブロウティントとは、リキッドタイプのアイブロウのことです。理想の眉毛を描き、時間を置いてはがすと自然な眉を数日間キープできるという便利アイテムで、洗顔しても眉毛メイクをキープしてくれるので、時短メイクにはもってこいのアイテムです。
必携アイテムその２「ペンシル型リップ」
時短メイクの時は、ペンシル型リップを使うのがオススメです。ペンシル型リップは、唇に色を塗るだけでなく、輪郭も簡単に縁取ることができるという、１本２役の便利アイテムです。色味は主張が強すぎず、肌なじみが良く、顔全体の血色をアップしてくれるカラーを選ぶといいでしょう。ピンクや明るめのブラウン、オレンジなどの暖色系がオススメです。コーラルなら、かわいらしさとヘルシーさの両方が叶います。
必携アイテムその３「トーンアップ下地」
ベースメイクは面積が広い分、メイクをするのに時間がかかると考えている方は多いかもしれません。でも、肌を美しく見せるうえで重要なのは、実は、「点」よりも「面」です。細かいシミやそばかすを隠すことよりも、全体のトーンをアップして、くすみを払った方が好感度の高い肌に近づきます。ピンクやオレンジなど、ご自身の肌に合うトーンアップ下地を持っておくと便利でしょう。
必携アイテムその４「リキッドアイシャドウ」
アイシャドウは、さっと指で塗れるクリームタイプのアイシャドウがオススメです。クリームタイプのアイシャドウは、パウダータイプのアイシャドウよりも密着度が高く、キープ力が高いので、メイク崩れの心配が少ないのも嬉しいポイントです。カラーは、赤みがかったブラウンを１つ持っておくと様々なシーンで使えます。目元に血色感と立体感をプラスできる最強カラーです！
必携アイテムその５「マジックカーラー」
いくらメイクの完成度が高くても、髪がボサボサだと、魅力が半減してしまうかもしれません。そこで、髪も時短でキレイにととのえましょう。手間をかけずに清潔感のあるヘアスタイルを作りたい時は、前髪だけマジックカーラーでスタイリングをするのがコツです。マジックカーラーに髪の毛を巻いておくだけでカールを作れるので、家事も仕事も忙しい人に役立つはずです。
たったの5分でメイク完了！ 時短テクニック
今回ご紹介したアイテムを使った時短メイクのテクニックはとっても簡単！
まず、ベースメイクは、リキッドファンデーションにトーンアップ下地を手のひらで混ぜ、顔全体に手でのばしましょう。内側から外側にむかって伸ばすことで、立体感がアップします。
続いて眉毛は、アイブロウパウダーで面を描き、その上からアイブロウペンシルで線を描いて完成させます。きちんと感がアップするポイントは眉尻です。鏡で横顔もチェックしながら、なめらかで美しい曲線を描きましょう。
アイシャドウは、リキッドアイシャドウを指で上まぶたのアイホール全体にオンするだけです。さらに、上まぶただけでなく、下まぶたにも0.5cm幅程度のせて目ヂカラをアップさせるのが最近の流行です。
最後に、リップはペンシル型リップで唇の輪郭を縁取ったあと、内側をしっかり塗りましょう。髪は全体をブラッシングし、メイク中にマジックカーラーで前髪を巻いておくだけでOKです。
時短メイクの完成度は、寝る前の仕込みも重要！
時短メイクがうまくいくかどうかは、起きた時の肌とヘアのコンディションも重要です。そのために、寝る前は化粧水で保湿をするだけでなく、クリームでしっかりとふたをし、なめらかな状態にととのえておきましょう。また、髪はきちんと乾かしてから寝るようにしましょう。できれば全体をブローしてから寝ると、翌朝の手間がかなり少なくなります。
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今回のまとめ
時短メイクは、便利なアイテムとコツさえつかめば誰でも簡単にできます。今回は５分間でできる時短メイクをご紹介しましたが、慣れれば慣れるほど、時間を短縮できるはずです。プチプラなコスメも多くありますから、ぜひチェックしてみてくださいね。パパッと完成させることができて、トレンドもおさえた最強時短ヘアメイクを楽しみましょう！
【取材協力・監修】
MIHO
トップスタイリスト
SIX（シックス）
お客様一人一人に合わせた「女性らしさのあるスタイル」をご提案します。赤み、黄みのない透明感カラーが得意です。小顔に見える顔まわりの後れ毛カットなど、へア・メイクのトータルのバランスもご相談ください。
