新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、マスク着用が日常となってる昨今。そんな、マスクをしているときこそ、清潔感のあるベースメイクや、血色感をアップするカラーメイクを心がけたいもの。もちろん、崩れないメイクであることもマスクメイクの必須条件ですよね。今回は、崩れにくく、オフィスでの好感度が上がる6つのマスクメイク術を紹介します。
目次
マスクメイク1)日焼け止め下地で肌の色ムラを均一に整える
日焼け止め下地は、マスクより上の部分に塗布します。日焼け止めとしてだけでなく、肌の色ムラも整えたいので、補正効果があるタイプのものを選ぶと良いでしょう。また肌荒れを防ぐために、肌を優しく潤してくれる乳液タイプだと、よりベストです。
《やり方》
1.日焼け止め下地を額から指で塗布する
2.目の下に指で重ね塗りをしてクマやくすみをカバーする
3.スポンジを使ってなじませる
《必要アイテム》
・日焼け止め下地
マスクメイク2)崩れ防止美容液を目周りとTゾーンに塗る
目周りやTゾーンなど、化粧崩れしやすい部分には美容液を仕込みます。特にマスクの隙間からの呼気による蒸気で、目の下は崩れがちとなります。しっかりと塗りましょう。このひと手間によって、崩れにくさがグッとアップします。
《やり方》
1.美容液を指にとり、目の下を中心に目周りに塗布する
2.Tゾーンにも美容液を塗布する
《必要アイテム》
・化粧崩れを防ぐ美容液
マスクメイク3)顔の上半分だけにファンデーションをオン
ファンデーションをマスクより上の部分に塗布します。ファンデーションは肌が明るく見えるよう、トーンが明るいタイプをセレクト。クッションファンデならツヤが出るので、仕上がりの美しさも格別です!
《やり方》
1.クッションファンデをパフにとり、パフを肌に優しくプッシュするようにして額からなじませる
2.額になじませたら、目元部分に塗布する
3.スポンジで全体をなじませる
《必要アイテム》
・クッションファンデーション
マスクメイク4)コンシーラーで目の下をトーンアップ
前髪をおろしている人は、マスクをすると顔が暗く見えがちになってしまいます。そこで、顔が明るく見えるようにコンシーラーで目の下を明るくトーンアップ!ピンク色の、ハイライト代わりに使えるリキッドコンシーラーを使用するのがベストです。
《やり方》
1.コンシーラーを目の下に塗る
2.コンシーラーをスポンジでなじませる
《必要アイテム》
・ペンタイプのコンシーラー
マスクメイク5)ラベンダー系のアイシャドウを上下のまぶたにオン
アイシャドウは透明感のあるラベンダー系のカラーをセレクト。その際、同系色で濃淡の違う2色を重ねるようにして使うのがオススメ。単色塗りよりも、2色を重ねることで粉がまぶたに密着し、メイクがより崩れにくくなります。
《やり方》
1.淡い色のアイシャドウをアイホール全体に塗布
2.二重部分の中央に濃い色のアイシャドウを置き、左右にスワイプする
その際、目幅全体にまでは塗り広げず、中央にポイントが来るようにする
《必要アイテム》
・ラベンダー系のアイシャドウ(濃淡2色)
マスクメイク6)ローズ系のピンクのチークをCゾーンに入れる
血色感をアップさせるためにチークは重要なアイテム。頬ではなく、マスクから出る目の下からこめかみまでのCゾーンに塗るのがポイントです。ハイライトとチークを混ぜて塗ると立体感も出てさらにGOOD!
《やり方》
1.チークをブラシにとり、Cゾーンに塗る
《必要アイテム》
・ローズ系のピンクのチーク
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今回のまとめ
マスクから出ている顔の上半分だけに特化したMIHOさんのマスクメイク、いかがでしたか? 崩れにくいうえに、透明感や血色感、立体感など、美しく見える秘策がぎゅっと詰め込まれています。メイクを仕上げた後にフィックスミストをスプレーすれば、さらに崩れにくさがアップするので、合わせてチェックしてみてください!
また、マスクにより肌が擦れたり蒸れたりするケースもあるので、肌をいたわることも心がけましょう。化粧水や乳液で丁寧に保湿したり、仕事中、肌の乾燥が気になる場合は、ミスト状の化粧水を取り入れたりしてみてください。
【取材協力・監修】
MIHO
トップスタイリスト
SIX(シックス)
お客様一人一人に合わせた「女性らしさのあるスタイル」をご提案します。赤み、黄みのない透明感カラーが得意です。小顔に見える顔周りの後れ毛カットなど、へア・メイクのトータルのバランスもご相談ください。