キレイに整えられたネイルは、仕事でもプライベートでもモチベーションをUPしてくれる重要なパーツ。そこで今回は、簡単かつおしゃれな4つのセルフネイルを紹介します。ベーシックなデザインなので、アレンジは自由自在。あなたのライフスタイルに合わせてぜひ取り入れてみてください！
目次
セルフネイル① 「チークネイル」で立体的で美しい指先に
肌にチークを塗るように、爪にもチークを塗って血色感をプラスするデザイン。全体的に薄いピンクをのばし、中央に鮮やかなピンクをのせることで、立体的で美しい指先になります。オフィスの環境に合わせて、チークの発色を調整しましょう。チークを重ねる回数を1～2回にして発色を控えめにすれば、素爪（すづめ）っぽいのに、整っていてキレイな印象になります。
《チークネイルで準備するもの》
・ベージュまたは薄いピンクのネイル
・発色のいいパウダーチーク
1.ベージュまたは薄いピンク色のネイルを全体に塗る
2.チークをネイルの中央にのせる
3.適度な濃さになるまでチークを重ねたら、最後にトップコートを塗る
《ワンポイント》
チークをのせる際は、少しずつ重ねながら発色の調整をしてください。最初に濃くのせすぎると後から調整がしづらいので注意を。
セルフネイル② 爪ごとに塗る面積を変えておしゃれ度アップ「フレンチネイル」
爪先のみにカラーリングをするフレンチネイル。白を使うのがベーシックですが、今回のように、カーキなどのトレンドカラーを使うのもオススメです。カーキは、爪全体に塗ると派手な印象になりがちですが、このようにワンポイントであれば、オフィスでもグッと取り入れやすくなります。爪ごとに塗る面積をあえて変えることで、おしゃれな印象になりそう。
《フレンチネイルで準備するもの》
・好きな色のネイル
・マスキングテープ
1.爪全体にベースコートを塗り、その上からカラーリングをしたい部分を外すようにしてマスキングテープを貼る
2.1の上から、好きな色のネイルを塗る
3.ネイルが乾くのを待ち、乾いたらマスキングテープを剥がしてトップコートを塗る
《ワンポイント》
ネイルがしっかり乾いてから、マスキングテープを剥がしましょう。乾かないうちに剥がすと、直線が崩れるなどデザインに影響が出てしまいます。
セルフネイル③ オフに楽しみたい「マーブルネイル」
休日に、遊び心あるセルフネイルを楽しみたい！そんなときはマーブルネイルがオススメです。１色だけのカラーリングと比べて手が込んでいるように見え、２色入っていることで洋服とのコーディネートの幅も広がります。きっちりマーブル模様をつくるのではなく、なんとなく混ざっているような、“あいまいニュアンス”がトレンドです。
《マーブルネイルで準備するもの》
・パールがかったピンク色のネイル
・ゴールドのネイル
1.ベースにピンク色のネイルを塗る
2.ゴールドのネイルでドット柄を描くように点で置き、ピンクのネイルでゴールドのネイルを混ぜる
3.ネイルが乾いたらトップコートを塗る
《ワンポイント》
混ぜすぎると１色になってしまうので、混ぜすぎないように注意しましょう。
セルフネイル④ 特別な日にチャレンジしてみたい「フラグメントネイル」
コンサートやパーティーなどのイベント時や特別な日には、アーティスティックな「フラグメントネイル」を楽しみましょう。一見難しそうに見えるけれど、実はとっても簡単。ネイルホイルの煌（きら）めきによってゴージャスな雰囲気になります。デザインに規則性を持たせるよりも、あえて無造作にアートをしたほうがまとまるから、セルフネイルに慣れていない人にこそオススメです！
《フラグメントネイルで準備するもの》
・淡いピンク色のネイル
・ベージュ色のネイル
・ネイルホイル（２色）
・ゴールドパールのネイル
■パターン1
1.爪全体に淡いピンク色のネイルを塗る
2.爪の上半身にベージュのネイルを塗る
3.スティックまたは爪楊枝でラインを描く
■パターン2
1.１色目のホイルシールを無造作に貼る
2.２色目のホイルシーツを無造作に貼る
3.最後にゴールドパールのネイルを上から重ねる
《ワンポイント》
ホイルシールは、5本全てに貼るよりもポイントで貼って効かせるほうが、派手になりすぎず洗練された雰囲気に。
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今回のまとめ
セルフネイルのいいところは、サロンに行く時間が省けて、安価でできること。そして、何といっても自分で色やデザインをアレンジできる点にあります。今回紹介した4つのデザインは、一度テクニックを身につけてしまえば、色を変えたり形を変えたり、アレンジを楽しめます。仕事に支障がない範囲で、また職場のTPOも踏まえつつ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか？
【取材協力・監修】
宇都木まり
ネイリスト
表参道のネイルサロン「madder」のネイリスト。トレンド感のあるデザインやアートに定評がある。オフィスで働く女性も多数担当しており、仕事場でも浮かないデザインの提案が得意。
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