人には聞けない、派遣女子の気になるお金事情!みんないくらぐらい貯金しているの?

人には聞けない、派遣女子の気になるお金事情!みんないくらぐらい貯金しているの?

仲のいい友達でも、なかなかお金の話を聞くことはできないですよね。みんながどうやって、どのぐらい貯金をしているのか気になっている人も多いのでは? 特に派遣で働いている場合、勤務期間や職種、スキルなどで時給が違うこともあり、周りとの比較が難しいものです。そこで、今回は派遣で働く女性300人を対象に、貯金額とオススメの貯金法について調査しました。

派遣女子の約7割の人が毎月貯金!貯金額は100万円超

派遣女子の約7割の人が毎月貯金!貯金額は100万円超

将来の結婚や子育て、資格取得や留学などの資金作りに毎月貯金をしている女性も多いはず。そこでまず、現在貯金をしているかを聞いてみました。今回の調査結果では、派遣で働く女性の7割超が貯金をしていることがわかり、現在の貯金額は118万円(中央値)という結果に。また月々の貯金額は2万円(中央値)と、コツコツと毎月貯めている人が多いようです。

みんなの貯金方法は?派遣女子の約半数が生活費を倹約!

みんなの貯金方法は?派遣女子の約半数が生活費を倹約!

どのようにして貯金をしているのか聞いてみたところ、全体としては「生活費を倹約」、「貯金専用口座を作る」、「娯楽・贅沢を我慢する」の3つが上位を占めました。年代別で見ると、20代・30代は「貯金専用口座を作る」が最も多く、40代になると「資産運用」をする人が増える傾向にあるようです。

また、貯金額別に見ると、貯金額が多い人は少ない人に比べて「資産運用」をしていることがわかります。金利が低く、銀行にお金を預けていても、資産が増えることがない昨今では、貯めたお金を少しでも増やすために、資産運用は有効な方法といえるのかもしれません。一方で、貯金額が少ない人は、「小銭が余ったら貯金」している人が多い傾向にあります。日々コツコツと貯めた小銭だけでは、思ったほど貯金額が増えないのかもしれません。

貯金額が多い人たちは何をしている?オススメの貯金方法3選

貯金は一朝一夕でできるものではありません。給料からいくらかを貯金に回し、計画的に貯めていく必要があります。実際に貯金額が多い人はどんな方法でお金を貯めているのか気になりますよね。今回の調査から見えてきたのは3つの方法。まず、貯金をしようと思ってもうまくいかない人にオススメなのが、貯金のための専用口座を作ること。貯まったお金が見える化できるので、達成感を味わえます。もしくは、毎月強制的に一定額を給料から天引きされるような設定をしておくのもいいでしょう。例えば、銀行の自動積立定期預金に申し込めば、毎月確実に貯金をすることができます。もちろん生活費を倹約も貯金額を増やすための有効な手段。そこで、実際にこの3つの方法で貯金をできている人に聞いた貯金のコツをご紹介します。

【貯金専用口座を作る】

【貯金専用口座を作る】
  • 貯金の額が数字でわかるので、増えていくと嬉しい気持ちになり、次月も頑張ろ!ってやる気も出て楽しい(35歳/長野県)
  • 貯金専用と決めていると、そこから使うことをためらうから(30歳/静岡県)
  • いくら貯金があるのか一目でわかるので、貯金が増えている実感が湧き、貯金のモチベーションにつながる(29歳/東京都)

【毎月決まった金額を給料から天引き】

【毎月決まった金額を給料から天引き】
  • 貯金ができない人は、余ったら貯金する人が多い。そんな人は余らないように生活するし、まだあると思ってしまうので、そもそも一定額(貯金に回した分)はないものとして過ごすといいと思う(42歳/東京都)
  • 自動的に引き落とされるので意識しなくても貯金できる(26歳/東京都)
  • 今月は出費が多いから…という言い訳で貯金をしない月がない(30歳/静岡県)

【生活費を倹約】

【生活費を倹約】
  • 食料品を週1回まとめ買い。冷蔵庫にあるもので料理をして買い足しはしない。外食を半分に減らし家で食べるようにする。断捨離をし余分なものを買わないようにする(28歳/愛知県)
  • 格安スマホで通信費を節約した(44歳/大阪府)
  • 外食を減らして、お弁当や水筒を持っていき、少しずつでも節約している(39歳/北海道)

今回のまとめ

貯金額を見える化するとやる気につながる!

今回の調査では派遣社員として働く女性300人のうち、約7割の人が貯金をしていることがわかりました。その額は118万円(中央値)。毎月2万円程度を貯金している人が多く、「生活費を倹約」したり、「家計簿をつけて管理する」など、日々の生活からお金の使い方に気をつけて過ごしていることがわかります。貯金のコツはお金の動きを把握すること。倹約できる部分はなるべく抑えて、貯金に回すなど、ちょっとした工夫が貯金額の多寡につながります。
実際に貯金額が多い人たちは、一定額を別口座に貯金するなど、貯金額が見えるかたちで貯めている人が多いことから、貯金口座を作ってみるのはオススメといえそうです。また、貯金額を増やすために資産運用する人も一定数でいました。資産運用は元本保証されないものも多いため、まずは資産運用について勉強をしたり、専門家に相談するなどしてみるとよいでしょう。
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【調査概要】
調査タイトル:貯金に関するアンケート
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年1月23日~1月28日
調査対象:貯金をしている20~49歳派遣社員女性