
(週刊新潮 2007年1月25日号 掲載)
JTホームページの人気コンテンツ「JTたばこWebサイト」の制作に携わる漢那悦子さんは、舞台女優でもある。大学卒業から2年後、仲間と劇団「シアターキューブリック」を旗揚げした。「けいこや公演に参加するには、定時勤務のできる働き方が望ましい」と考え、それまで勤めていた会社を退職。以来、派遣社員として働きながら、舞台に立ち続けている。
その中で身につけたのがホームページ制作の技術。「まだまだ未熟なのですが」と漢那さんは謙遜するが、現在では、進行管理のみならず、ときにはホームページの修正や画像の作成も手がけている。
職場の上司や同僚は、漢那さんの演劇活動のよき理解者でもある。「けいこ日には早く退社するよう声をかけてくれるほどです」。それだけに、ここぞというときには、時間を忘れて仕事に没頭するという。
「まるでカラオケを楽しむように、多くの人が演劇に参加するしくみをつくりたい」と話す漢那さん。公演にかけつけてくれるたくさんの同僚の存在は、大きな励みになっている。「多くの人と演じる楽しみを分かち合う」夢に向かい、漢那さんは着実に歩んでいる。
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